総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動にかんする調査」(2018年7月発表)によると、日本国内のSNSの主なサービスの利用率でいえば、圧倒的なLINEが強く75%。続いてYoutube72%となっているが、YoutubeがSNSと言えるかの疑問はさておき、LINEとYoutubeの2強の陰で、Facebook、Twitter、Instagramが思ったほど使われていないという、スマホで人気の主要サービスの国内利用率の特徴がとてもよく現れている統計だ。
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前年度からの増減
特に興味深いのは、前年度からの増減でみるとfacebookは0%と全く延びてないことが統計でわかる。もうfacebookはオワコンなのだろうかと思うのはまだ早く、どうサービスは仮想通貨リブラやゲームプラットフォームなどのビックサービスを準備中というのはテックニュースが大きく取り扱っている通り注目トピックであることから、今後も目が離せないサービスには変わりはないだろう。
主要SNSの投稿比率
投稿比率は気軽なメッセンジャーとしての使い方がメインであるLINEが圧倒的に強い。これは想像どおり。反対に動画配信がメインのYoutubeは利用率の割には投稿数はわずか。これは動画を楽しむ側がほとんどであり、投稿者、つまりユーチューバーによる動画投稿数やファンなどのコメント投稿数は、閲覧数に比べてに圧倒的に数で劣ることが想像できる。
年代別利用率
各サービスの年代別利用率を見てみよう。LINEは均等にどの世代でも使われているのがわかる。facebookはオジサン化が進んでると言われている通りの結果に。twitterは若者に圧倒的な人気。Instagramも若者に強く、Youtubeは全世代に強い結果になっている。
こうしてみると、facebookはオジサン、って日頃から言われている通りの結果でイメージ通り。SNSに絞って言うと
- ツイッター(10、20代)
- インスタグラム(30代)
- フェイスブック
の順で年齢層が上がっていくものの、40、50台の利用率は少ない傾向。だが徐々に世代が変わっていくうちにこの利用率もあげっていくのか。あるいはミクシーのようにSNS疲れが起こり他のプラットフォームに移っていくのか。今後もSNSの動向に要注意だ。
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